6月は八橋祭
6月らしく、雨の日も多くなってきました。
なかなか外に出るのが憂鬱ですが、京極一番街は商店街の中にあるので雨でも安心です!
阪急河原町駅からだと、9番出口を出て菊水ビルの角を曲がると見えます。ずっと屋根が付いているので雨に濡れることなくアクセスいただけますよ(^^)/
さて一番街では店頭にて「八橋祭」を行っております!
皆様ご存知でしょうか??
八ツ橋の元となる堅焼きのおせんべいを作られた方…
実は、江戸時代の全盲の琴の奏者である 八橋検校さんという方なのです!
箏曲八橋流の創始者であり、「六段の調べ」など多くの筝曲を生み出した方です。
彼は、米びつに残るわずかな米をも貴いものと考え、残った米で堅焼せんべいをつくるよう教えたといいます。
検校さんが亡くなった後、周囲の方がこの堅焼きせんべいをお琴の形に見立て、「八ツ橋」と呼ぶようになりました。
八橋検校さんの命日は6月12日、つまりこの6月は特別な月なのです。
八ツ橋を作ってくださった八橋検校さん、またお客様への感謝、
この八ツ橋の歴史を多くの方に知っていただくため、
一番街ではご購入いただいた方に、八ツ橋と八ツ橋の歴史が書かれた「八ツ橋ものがたり」の冊子をお配りしています。
中は、八ツ橋の歴史だけでなく看板商品「夕霧」や、皆様ご存知「夕子」についても書かれています!
ぜひこの機会にご購入いただいた商品を召し上がりながら、八ッ橋の歴史について触れてみて下さい(^O^)/